パライソの残りの公演がすべて中止になってしまいました。予想はしていたものの、メンタル的にかなりキツかったです。コロナ禍のせいで手元にあったさまざまなチケットがただの紙切れになり、返金のたびに虚しさに襲われました。エンタメ業界の端っこで働きながら、エンタメに救われたこともたくさんあって、自分にできることは何なのかなんて思いながら日々を過ごしています。
そんなしみったれたことを言いたくなってしまうような状況ですが、やっぱり2020年に上演されたパライソの記憶は残しておこうと思うので、今回は2部について書いていきます。薄らぼんやりした記憶とメモ頼りのため、幻覚も交じってるかもしれないのでご容赦を……
※ハチャメチャにネタバレするよ※
まずは家臣たちによる前説。新型コロナウイルス感染防止のため、コールに対してレスポンスはできないとのこと。声を出すかわりにすべて拍手で応えるようにとのお達しの後、コーレス（拍手）の練習。オーケー了解、拍手にすべての思いを込めようじゃないか！
M-1
オープニングはマスカレードをつけて登場。和洋折衷ゴスとでもいうべきなのかな。振袖がついたコートを着ていてのダンス。ペンラの点灯が禁止されていたので、あおさくのオープニングに近い感じ。
M-2
全員曲でした。コートは1人ずつ脱いでいきます（ってメモにあったけどもう記憶にない……えーん）サビで繰り返されるフレーズは「Free Style」。
-----------コーレスタイム--------------------
おそらくここが日替わりだったのかな、と。アタシが見た東京楽（になってしまった公演）では松井が「主の拍手を浴びたい！」って言っていたので、死ぬほど拍手を浴びせました。
M-3
松井ソロ。「透明な生命」って歌ってた気がする。椅子の使い方を間違えて教えているでおなじみの刀ミュくんですが、この曲でも椅子が登場。1部で、天草四郎の奇跡のひとつとして伝えられている「海の上を歩いた」シーンがあったのですが、そのシーンを彷彿させるような振り付けが印象的でした。
M-4
倶利伽羅くんと豊前江による、夢女爆誕赤色組デュエット。後ろのスクリーンにLike a Yellow Sac Spiderって書いていたのでおそらくそれがタイトルかな。ググったらやべー蜘蛛の画像が出てくるので、あまり推奨しません。豊前くんお歌がちょっとアレ疑惑あるんですが、それを凌駕するくらい“漢”でハチャメチャにかっこよかったです。今回は部隊を支える側の2人だっただけに、頼もしさもあって……どうも、先日助けていただいた夢女です（？？？？？）
M-5
浦島君くんと日向くんのウルトラキュートデュエット。飴ちゃんたべる？え、梅干しあるからいい？「出会えた奇跡！」「僕らは無敵！」みたいなフレーズがめちゃかわでした。あとなんか日向くんが「パンケーキ食べたい」みたいなダンスしててかわいすぎて変なスイッチ入りそうでした。お巡りさんこの人です（自首）
M-6
鶴丸ソロ。あおさくの曲が三日月へのアンサーソングだったとするならば、この曲はmirageっぽい立ち位置というか、今回の出陣にたいしてのキャラソンみたいなそんな感じな気がしました。歌詞をください後生なので。
M-7
「タカラモノ」！！！！！！！！！！！！！！？？？？？？？？？？？？
ええ、あつかしのあの曲です。そう来たか。通常はここで客降りなのですが、コロ野郎（）の影響でステージでのパフォーマンス。今の状況と歌詞がリンクしてボロボロ泣いてしまいました……。鶴丸の高温がひっくり返っちゃったけど、それすら愛おしかったです。思い出はタカラモノ……。
M-8
太鼓曲は新曲。制！覇！なのかSay！ha！なのか両方なのか。観劇直後に書いたふせったーには、
鶴さんノースリ、倶利伽羅くんノースリ（龍見せ）、松井ちゃん片腕のみ袖なし、浦島くんノースリ、日向くん半袖（チッ）、豊前腹筋！腹筋！腹筋！みんな優勝！
って書いてましたね……IQよ……
M-9
歴キャによる「戦うモノのレクイエム」。バラードっぽいアレンジになっていたのでエモさ倍増なうえに、劇中とリンクしてしまってまた泣く……。こうやって過去曲を掘り返して再発見させてくれるのうれしいね。でもおかげさまで強制メンタルリセットができませんでした！ｗ
M-10
刀剣乱舞（サビのみ）
いつもの〆です。誉ポンダヨー！（号泣しながら）
ダブルカーテンコールで登場したとき、スタオベをみた浦島くんが「おわ！」って感じでびっくりしていてかわいかったです。
たった数日間の公演ですが、その思いはしっかりと届きました。2021年秋の再演を目指して調整していると明言していただけたので、それを待とうと思います。
コロナ滅して滅して滅して～～～～～～～！
