「歌合 乱舞狂乱」衝撃の初日から1か月ほど経ってしまいました。
今は地方公演のたびに供給されるキャストたちの写真と幻覚を交互に吸いながら、かろうじて生きてます。観ました？ まだです？ まだの人は目を閉じろ耳をふさげ！
いや、大丈夫です。箝口令が敷かれてるでっかいネタバレはしません。
さて本題に入ります。
真剣乱舞祭は、去年の「祭り」で完成された。
だから今年は新たな表現に挑戦したい――。
要約すると上記のような理由だったと思うんですけど、年末の大型イベントが「真剣乱舞祭」から「歌合 乱舞狂乱」になりました。さてなにが変わったかというといちばん大きいのは下記の2つ。
・お芝居パートが増える
・お芝居パートの脚本は複数の作家さんが書く
TLには「刀ミュアンソロじゃん！」なんて声もあがってましたが、まさにその通りって感じでした。大きな流れがあって、そこに向かってはいるんですけれども、今まで見たことない方向から刀ミュを見ることができて、とてもとても楽しかったです。
前途の通り今回は箝口令が敷かれていて、いまんとこそれも守られているようですね。あれはほんとにまっさらなままで見てほしいので、すでに目撃した審神者のみなさんは、会場でバレを話すのはやめようね。互いの幸せを守っていこうぜ……！
さて、大きなネタバレについては終わった後にデカ声で話すとして、初見のざっくりした感想を置いておこうと思います。軽くバレも含むからアレな人はここまでだ！
「歌合」の名の通り、今回は左右に分かれて対決します。歌（和歌）に合わせたお芝居がそれぞれ行われて、その後ライブパートで再びお芝居で……という感じで進むのですが……やー、正直立ったり座ったり忙しいんですよ！ ペンラもつけたり消したりで忙しい。そんなこんなで、ペンラは途中から1本だけでいいや！ってなりました。点灯に費やす時間がもったいなさすぎるんだもんｗ なので、煌々とさせたい複数持ち派は気合いで乗り切ってください。
ライブはメンバーがかなりシャッフルされていました。
そのメンツで！それ！やる！？みたいな興奮が次から次へと襲ってきて、圧倒的に目が足りなかった……。目が2個しかないとかやってないんですけど？（みんなだよ！）
個人的にめちゃくちゃあがったのは、巴さんの「Stay with me」。ハネてるジャジーな曲をバーレスクって呼びがちなんで「誰のモノでもない人生」のことバーレスクって呼んでたんですけど、「Stay withe me」のこともバーレスクって呼んでて（雰囲気）。この曲を巴さんやったら絶対かっこいいだろうな～って思ってたんで、やっぱり合う～～～～最高～～～～ってなってました。
お芝居と歌の細かい部分はもうちょっと観ないとわからないので、このエントリではカッツアイします。
そして、今回個人的に熱かったのが、「Nameless fighter」と「獣」。
そりゃあ倶利伽羅くん推しならそうだよね⁉ って話なのですが、牧倶利伽羅くんがこの2曲を歌うのは初なんですよ！！！！！！！！！！！ 元カレの思い出を今カレで上書きするような強引さに（寝言は寝て言え）、脳みそが爆発しそうになりました。イヤ多分実際爆発したと思うんですけどね。「獣」のソロがカッコよすぎて、カッコいいっていう事実だけで泣いていました。この世に顕現してくれてありがとうございます。取り乱していたら、隣にいた物吉くん推しのかわいこちゃん（初対面です）が「その気持ちわかりますよ！」って声かけてくれて。なんていうか、推し刀に似るんですかね？その節はやさしくしていただきましたありがとうございます。
客降りでは誰が通ったとかの記憶がほとんどないです……。めちゃくちゃ通ったんですよ。でも、まじでたくさんいたんで覚えてないんです。あまりにもあちこちにいるので自分の推しすらままならなかったのですが、隣の子（何度も言うけど初対面）と「ほら、物吉くんいるよ！」「からちゃん来ましたよ！」と教えあっていたのでそこだけは記憶にあります。倶利伽羅くん爆推しですが、ミュ本丸ぜんぶぜんぶぜ～～～～んぶ推してるんでもう誰が来てもハッピーなんですよ。もちろん倶利伽羅くんの時は死ぬんですけどね！
そんなこんなでまさに「乱舞狂乱」なイベントでした。最終的に号泣してたのですが、これはもう、刀剣乱舞のゲームをやってる人ならみんな泣くと思うんだ……ありがとう、ミュージカル『刀剣乱舞』！！！！！！！！！（定型文）
アタシの残りの歌合は年明けです。
気づいたら5枚くらいチケット増えてたんですけど、想定内ですね！ 新作には倶利伽羅くんが出陣するってことで（あああああああああああああああああああああああああ）楽しみが増えました。2020年もがんばって生きようと思います。やったー！
