慈伝初日に刀ステの新作発表されましたね。ホッとしてます。新作の発表がなかったらこの感情の落とし所がわからないままでした。つなぎとしての立ち位置。なるほどそれならなんとなく理解できる。
あ、ネガなこと書くんで今回の雰囲気が大好きな人は回れ右してください。
三日月が居なくなってからの本丸のお話でした。本丸のお話「でしか」ありませんでした。悲伝での命を削った芝居はなんだったのか……。
「本科」と「写し」のワンエピソードくらいしかなくて、このタイミングで描くには踏み込みが浅かったように思えた。そして、ドタバタコメディとくくるにはいささか雑すぎて、デキの悪いコントを見ているみたいだった。本当にあの悲伝と続いてるの……？
アタシは舞台を見たくて行った。なのになぜオープニングで聚楽第の「映像」をみせられているのか。生の芝居で見せる方法はいくつもあると思うんだよな……今回描きたいのはそこじゃないからってのも、頭では理解できるんだけど。刀同士の衝突もなんだかヒステリックで、アタシは好みじゃなかった。
そう、好みじゃなかった。それに尽きるんだよな。たぶん、好きな人にはたまらないやつだと思う。萌えはたくさん詰まっていたし、会話劇として見るならたぶん正解。悲伝のあとに続くお話だから、まんばちゃんが修行に行くためのワンクッションが必要だったんだろうなって解釈できる。でもさ、あの死闘を繰り広げたまんばちゃんにたいして、過保護すぎやしない？もっと信頼しろよお前らよー！
登場人物が多すぎて散漫としていて、豪華なんだか無駄遣いなんだかもわからなくなっていた。ずっとひっぱっていた五虎退の探し物でようやくこれまでとの繋がりを感じたけど、そしてそれは、ステをずっと見てた人にとっては特別なものだったわけだけれども、2時間ひっぱる必要性を感じなかったなぁと。いや、とても素敵な締めでホロっとしたけど！したけどさぁ！
初日の段階の感想見たら好意的なものが多くて、自分の感想はわりと異端っぽかったです。でも、アタシの心はアタシだけのものなので、感じたことを綴ります。アタシはこう思ったんじゃ！
アクション要素が物足りなかったので、その足で錆色のアーマ見てきましたw こっちはポップでアクションバリバリで楽しかったー！
刀剣乱舞っていうコンテンツが大好きだからこそ、思うことがいろいろあります。物販の話とか、新作チケの販売方法とか心底残念でしかないですし。
新作で挽回してください。あと、ちゃんとしたストーリーも待ってます。
