3位までカウントアップしたとこでオレof the yearはだいたい満足なんですけど、(そのうち雑感とか書くかも。予定は未定)こないだ終わったらぶフェスこと真剣乱舞祭2018についてちょいと感想やら何やらを。
もはや年末恒例行事となったらぶフェス。今年は福井、東京、宮城、大阪、千葉で公演がありました。お仕事の都合上、参加できたのは宮城と千葉だったんですけど、や~~~~圧倒的に目が足りませんでしたね!(いつものことですが)
らぶフェスは「ライブ」ではあるけれども、あくまでミュージカル刀剣乱舞のライブです。なので、毎回テーマがあって、それに沿ったストーリーがあります。2018のテーマは「祭」でした。
ざっくりいうと、東西どっちの祭がすごいか対決しよーぜ!っていう内容だったんですけど、そこは刀ミュくんなんで、そんな一元的なテーマではありません。
今回のストーリーテラーというか、軸になる刀剣男士は物語を持たぬ巴形薙刀。他の刀たちは、自身の物語(元の主や伝承)に沿って東西に分かれるのに対して、巴はどっちにもいけません。そうだよね、だって物語がないから。そんな彼に、三日月は「行司」という役割を与えます。
祭にはもともとそういう側面があるのだけど、今回は特に「鎮魂」に寄せてたような気がするな。死者を弔うために舞っていた巴。堀川くんに「弔い方はこれしか知らない」と告げ、鎮魂(たましずめ)の歌を歌い、舞う。
でも、弔う方法はそれだけではないんだよね。
そして始まる東西の祭り対決。
西:よさこい祭り→東:YOSAKOIソーラン祭り
東軍は青に龍、西軍は白に虎、巴は黄色に麒麟が描かれた衣装で登場します。
散々言われてますが、四獣モチーフですね。
東西わかれていたけど、ほぼみんなおそろい!
ありそうでなかったおそろい衣装うれぴー!ギャー!かわいいー!
……取り乱しましたすみません。
去年、高級ポイを見た我々は「俺らの課金が回ってる(物理)」といってたのですが、今年はついに、刀剣男士を山車に乗せることができました!ヤッター!
勝敗を見定めるために「祭とはなにか」「欠けているものはなんなのか」を必死で考える巴。
そして、祭の先にあるもの――祭る側と祭られる(祀られる)側の思いにも言及し、ひとつの答えを導き出す。
こちら(此岸)が一方的に思うだけではない。向こう側(彼岸)もまた、こちら側を思っているのだ、と。その思いに答えるには――
そう、祭もまた、弔いのひとつなんだよね。
ハレ! ハレ!と歌う新曲は、まさに非日常である「ハレ」の日を慶び、祝うものだったんだよね。らぶフェス~~~~~~~~~(持病のIQ低下)
そこからは怒涛のライブ。2部曲メインに、おいしいとこた~~~んまり詰め合わせました!って感じのフルコース。
あつかし+源氏、幕末+はっち+巴、みほとせ の3部隊が基本編成になりつつ、らぶフェスならではの各部隊が入り乱れて披露するパフォーマンスは圧巻。さらに、人間パートにはジョーカーの榎本武揚役・藤田玲さんがいるわけでして。To the Northでいろいろもってかれました……
客降り3曲からの記憶はあいまいですが、仙台では村正ちゃんの匂いをかいだような気がします(いつものあの匂いがしたよ、センセー!)
祭とは、いつか終わるもの。
アタシらは「ケ」(日常)に戻るわけですが、「ハレ」を経ての「ケ」は全然違うものになるんだよね。
ってことで、年末のお祭は終了!
ありがとうミュージカル刀剣乱舞!大好きだよ!(すぐそれ)